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石川県金沢市の 温水床暖房専門店   ぽかぽか屋です。 

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北陸の暖房事情process

北陸の暖房事情の変化と床暖房

雪道

 私(店主)の小さい頃は北陸の冬はどの家庭も主な暖房はストーブとコタツでした。今では家の造りも生活も洋風化して、和室や畳のある家のほうが珍しくなりました。
リビングとダイニングが一体になり、椅子やソファで過ごす生活スタイルが定着しました。そうした生活スタイルの変化にコタツは居場所を失いました。また新築住宅は昔に比べて家の気密性が格段にあがりました。だから部屋の中で灯油を燃やすストーブは燃焼ガスによる中毒事故や結露の原因になるので使えなくなりました。その上エアコンの暖房能力も上がりました。今では北陸の冬でもエアコン暖房だけですます家も少なくありません。

 そして北陸でここ10年余りの間に急激に増えたのはオール電化住宅です。北陸の新築住宅におけるでオール電化率は9割くらいと聞いています。(2010年調べ)深夜電力の契約をし、熱源としてエコキュートを導入すると光熱費は確実に下がります。以前は灯油やガスの給湯ボイラーを使っていた家庭がすごい勢いでオール電化に変わっていきました。それと平行して灯油のファンヒーターやガスを熱源とした暖房機が使われなくなりました。変わりに普及したのは、ご存知のように電気による蓄熱暖房機です。時代の流れといえばそれまでですが、今は灯油も安い時代の倍くらいの値段です。電気は、たしかに熱量で計算すると灯油の3倍くらい高いと言われています。しかしエアコンなどのヒートポンプを使うと1/3になります。エコキュートのように深夜電力を使うとさらに1/3になります。

 そういうわけで現在の北陸では、ある程度の断熱性のある住宅であれば電気を使って冷暖房をすることが得であるといえます。もちろん古い住宅ではコタツやファンヒーターも活躍しているでしょうが、ずいぶん減った感があります。それでは電気によるエアコンや蓄熱暖房機がその満足度においてベストな暖房機かといえば、決してそうではありません。エアコン暖房の不満は部屋の上下でどうしても温度差が出ます。風によるホコリの舞い上げや、肌の乾燥も避けられません。蓄熱暖房の不満を言えば、場所をとる、熱量の制御がしにくい、などがあげられます。床暖房はその快適さ、使用感でいえば、おそらく全ての暖房器具の中で一番だと思います。床暖房の熱源の主流も昨今のオール電化の流れを踏まえてエアコンと同じヒートポンプに移行しています。床暖房は確かに高価ではありますが、ほかの暖房器具にはない価値があると思います。正しい情報と適正な施工が広まるならば、床暖房は北陸の冬にもっと身近なものになっていくと思います。



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